シュフウグーの 主婦エッセイ

等身大の 心の旅 ~自己観察 家族観察 いのちの観察~

見つめるエッセイ

アンテナ

どうどろと 景色をかき回しながら近づいてくる 庭に遊びに来るすずめの集団が 今朝はいない あの先に見える大木で身を寄せ 時が過ぎるのを待っているのか 昨夕 一羽だけ 網戸越しの倉庫の屋根の縁からこちらをじっと見ていた そう 会話ができたらなと思う一…

あるようにしか動かないもの

「でね…あんたについつい全部言ってしまうけど」 母は 畑作業の休憩がてら昨日も電話をかけてきた 大概そろそろ切り時かなとお互いが察したぐらいのタイミングで結構深い話題が沸きあがるもので 人というのはそうしたものだろうとそのまま聴いた 「どうも今…

トレンチコートと鯖の骨

「世の中はねぇ 誤解と偏見と言い訳で成り立っているんですよ 僕はね そういう所に…」 このおじいちゃんは何を言っているんだろうと午後の講義の最前列中央でそれを聴きはじめたが その部分の疑問が続きの言葉をつかむ集中力を欠かし 結局教授が何を言いたか…

やっと…あなたと巡り逢えた

私の記事は 重い内容が多い 置かれた環境などもあるが やはり 性格故は大きいだろう どんな苦境にさらされようと ニコニコ明るく進む人もいれば 立ち止まったまま 方向を見失う人も少なくはない 私はその両方を極端に持ち合わせ たまに心が疲弊する だから …

義母のアル中&認知症(続編)

土に触れることで心に光が差すよう向けてくれたのは母だった 兄の事業立ち上げのタイミングと同時期だったため 日中籠もっていらぬことを考えなくてもいいぐらい農作業でクタクタになってみれば気持ちも軽くなるんじゃないかとの一石二鳥の案で 教室のない日…

義母のアル中&認知症

義母は認知症を患っている 後から辿るに 私が息子を連れて嫁いだときには既に発症していたのだろう 嫁ぐ際 夫にしっかり確認しないままそうなるものとして同居となったのは12年前の話だが まず価値観や生活環境のギャップの大きさに硬いバリアを張った 嫁…

「25枚お願いします」

「 のごあいさつ」/〇〇(名前) 25枚よろしくお願い致します 定期的に届く5センチ角の付箋と白紙の短冊のし紙が 先日も輪ゴム止めで自宅に届いた 「 」のところだけ二十四節気に沿い 送り届けるタイミングに合わせ変えてゆく 野菜の箱詰めを贈答用に利…

見つめるエッセイ ~ないということ~

予想以上に穏やかになる 何もないのが とても落ち着く 私の場合 必要に迫られて そうでもならなければ 知ることができなかった感覚だ 冷蔵庫を開けるごとに モノが順調に減っていく 順調に だ 元々買い置きが好きではない と言うことは抜きにしても ストック…

見つめるエッセイ ~お墓ってなんだろう~

昨日 エッセイを作りながら考えた 本当は ずっと考えている お墓って何だろう www.shuhuugoo.com 定期的にその場へ行き 掃除をし 花と水を入れ替え 納得したところで 心を落ち着けたような格好をして 掌を合わせる 地域や家族のやり方 宗派などにより 多少の…

見つめるエッセイ ~ペンに海を描いて心と会話する~

ペンに海を描いて 最期に想いを馳せた ペンでじゃない ペンに海を描いてみたの 母さん 海 大好きだもんね 小さな海で 遠くを見たんだ 赤やオレンジ 緑に黒 そして紫 たくさんの色から選んだね となりに水色もあったよね 水色は 中学生の頃の好きな色 母さん…