私の記事は 重い内容が多い
置かれた環境などもあるが
やはり 性格故は大きいだろう
どんな苦境にさらされようと
ニコニコ明るく進む人もいれば
立ち止まったまま
方向を見失う人も少なくはない
私はその両方を極端に持ち合わせ
たまに心が疲弊する
だから 記事と向きあっている
向き合いながら 心の整理をし
確認しては 次の歩を進める
仕事のナレーション云々は
たまたま重なったきっかけだと
今は思いたい
ずっと探していたのだと思う
手紙を綴る作業が好きだった
ひと文字に思いを込め
丁寧に便箋を埋めた
インストラクター資格取得の際
ご縁をいただいた恩師には
幾度となく便りを寄せ
筆圧に決意を確かめていた
思いは伝わるもので
恩師は分厚いそれをデスクの脇の
いつも見える位置に
置いてくださっていたと聞く
開講後の隔週の教壇に情熱を注ぎ
しかし 家庭の都合には逆らえず
やがて 掌を合わせる職に 私を
注ぐことになった
派閥の類はどの業界にもあるとみえ
これを機に 恩師とも距離を置くが
ずっと おなかの底の辺で
綴る作業を求めている ずっとだ
筆圧を満喫できなくなった 右手が
もう一方を誘い キーボードを歩く
ぎこちないハンドメイドの棚に
今日もまた 埃を払って並べる
エッセイという名の 心の一冊
ようやく気づいた…
…やっと あなたと巡り逢えた
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内容が重すぎて 揺れながらまたしても確認作業です。
これが等身大です。
お読みいただきありがとうございます。
次回のお越しをお待ちしております。
shuhuugoo
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