~綴る 伝える 語る筆~「るふで」ブログ

等身大の心の旅 そして 書

ツーブロックのいざない

 

皆様こんにちは。るふでです。

 

写真こそ「書」の関連は載せないものの、記事では書に触れていたい…。

ぼわっとした脳内のまま、実家の野菜販売事業用に新聞紙を一枚ずつ開いては折り直していました。この記事を書く数分前のお話…。

 

 

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以前は、早朝ポストに届いて読み終え閉じた状態のものを、紙袋がパンパンになるぐらいの厚みに達したところで野菜集荷センターに届けていましたが、いざ使おうとした時に非常に手間取るのだと…野菜を詰める段ボールの底に、しゃっしゃと効率よく敷きたいのだという意見があがり、私の手指のリハビリも兼ね、一枚ずつ折ってから届けることにしました。昨年末ぐらいからでしょうか。

 

その過程で、やはり目に飛び込む活字はあるわけで…ちょうど、引っ越し作業中のアルバムに浸る脱線の感じ、あれは端から見ていて寛容でない私はイライラするのですが、それに近い場面に陥りそうになりまして…恐らく1、2分は手が止まったと思います。

 

 

何かと申しますと…

 

地方紙の「読書」として設けてある書籍紹介の紙面があるのですが、3月1日付けのその欄に、水墨画に関する新書の紹介がありました。

水墨画には今のところ縁がなく、通常なら失礼ながら見向きもしないであろう記事なのですが、何せ、書を学ぼうと意気込んでいる身。「墨」のゴシック体見出しをスルーできるはずもなく、一行13文字の並びがいくつあったか、気づけば2ブロックを追っていました。

 

追っていて、よっしゃ!と拳がうっすら見えたことが2点…

 

まず、読書はせねばと思わされた語彙力。

書籍を薦める主旨ありきの感想記事ですから、早速手にとって読んでみたくなるような惹き付ける内容なりあれこれは想定内。

その中の割りと早い段階で、さらっと使われていた「時宜を得た(じぎをえた)~」にまとまる文脈。

くぅ(><)! 筆者の後ろに大量の書物と本棚が見える!あるいは、私が言葉を知らなすぎるのか。

記事中では、水墨画の巨匠・雪舟の生誕600年と、入門書の刊行が今年という同時期であることに前述の言葉が選ばれているのですが、読書家が語彙の引き出しを多く持つというのはこういうことかと、そこらじゅうの毛穴が反応したのを覚えました。

 

「時宜を得た~」で、耳にも入りやすく且つ使い勝ちな類語は「タイムリー」だと解釈しますが、確か前回のブログでも使ったことば…

 

www.shuhuugoo.com

 

 

英語は去ることながら、母国語の一通りの中に出会ったことのない言葉がわんさかあると思うと、なんだか空しくなってしまいました。

 

ちなみに「時宜」は、“じせん”と読んでしまう人も少なからずいらっしゃるようですが、正しくは「じぎ」です。宣ではなく宜ですから。

まちがいさがしのようですね。

と、何を隠そうワタクシのことでございます。

恥ずかしや~(/_;)

 

当ブログ記事の薄さを省みるひとときでもありました。

 

 

追っていて、よっしゃ!と拳がうっすら見えたもう一点は、たまたま目にとまった2ブロックの半分ぐらいの内容が、これから自分が取り組もうとしている事と重なっているということ。

水墨画あるいは書に詳しい方は、この二つが並んだ時点でこの先に述べんとするところの予想も容易かと思われますが、どちらにも詳しくない者としては、とても新鮮で出会うべくして出会った記事、それこそ時宜を得た動きだったとほこほこした気分なのです。

少し引用染みておりますが、筆墨の文化にある身体的な感覚とのつながり。

水墨画の特徴として、目で見るだけでなく「からだ」でも感じられるということ、そして、筆の動きは心と体の表現だと。

当ブログでも、AIと五感の危機感云々を幾度か記事に込めてきましたが、同じような内容がこの感想記事では「身体性の喪失」と表現されています。

更には、学校教育の現状、書道と習字塾に費やす時間の少なさも嘆かれていて、いよいよ書の道を太く濃く貫こうと、決意した瞬間でもありました。

 

書と画の根本は同じとする「書画同源」の4文字とは、ばったり出会い、以前どこかでお会いしましたよね…的な感覚を覚えたのも、今日その時の出来事です。

小学2、3年生ぐらいの時に通っていた習字教室の先生の教えがそれだった気がします。

 

 

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人生折り返し地点に届きそうな今も、たくさん恥をかいて、たくさん勉強して…

 

投稿する緊張感が味わえるブログを介して吸収する学びは間違いなく大きいです。

 

表現がゲスですが、日常の動作が記事のネタとして広がる、そのためにはそれなりに調べ物もしますしね。

まあ、得た知識や情報をどこまで記事にするかは個人差もあり、それはブログの個性ということで…

 

 

最後に、本記事で触れた「水墨画入門」の本をご紹介します。

 

水墨画入門 (岩波新書)

水墨画入門 (岩波新書)

  • 作者:新, 島尾
  • 発売日: 2019/12/22
  • メディア: 新書
 

 

本は読まなきゃね(^^) 

 

 

 

それでは、頭も紙袋もパンパンになりましたので、これにて…

 

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明日は、週一回のリハビリ通院です。

 

折り目正しく誠実に、実は独断でラジオ体操を試みた事実を先生に申告いたします。

(^_^;)

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

次回のお越しもお待ちしています。

 

るふで

 

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